1955年岩手県立盛岡商業高校を卒業後、10年間岩手県学校生活協同組合の職員として勤務しながら税理士試験に挑戦し、1964年に最後の科目である財務諸表論に合格して税理士登録し、1965年4月から雨もりのする自宅を事務所として税理士事務所を開業した。駐車場もなく、自転車がまだ通勤手段だったので、職員共々巡回監査の真似事だったと思うが、クライアントを訪問してデータを回収して総勘定元帳は当方が作成する会計事務所経営をスタートさせた。
ある日、日税連から添書のない重い小包が届いた。あけてみると国会議事録ではないか!本会議ばかりでなく、予算委員会、大蔵委員会などで与野党の国会議員が当時税界に激震を与えていた「飯塚事件」について丁々発止のやりとりをしていた様子が見て取れた。その時、「飯塚毅」という一職業会計人の生き様に衝撃をうけたのは当然である。
1970年、「全国の職業会計人に告ぐ」という飯塚先生の檄文に接したとき、
「アッ、あの先生だ」と東商会館でのTKCコンピュータ会計の導入セミナーに参加し、是非導入したいと思ったが、資金不足と伝票会計への転換をまず進めるべきと考え、結局1973年TKC東北センター開設時に入会した。
その間、事務所を東北銀行夕顔瀬支店の入居している角喜ビルに移転し、初代支店長の吉田茂氏(盛商の大先輩)の後押しで、クライアントも順調に増加し、TKCシステムの100%導入という方針で現在に至っている。MG(マネジメントゲーム)の導入もそのキッカケはTKCであり、飯塚毅先生は税理士業における「父親的存在」であったことは間違いない。当事務所の応接室に先生の大きな写真が掲げられているのはその理由である。
21世紀を迎え、税理士事務所を取り巻く環境は激変した。国家試験の合格証一つで金になる時代は終わった。クライアントと正に四つに組んで知恵を出し合い、利益体質を形成しない限り、私達の明日はない。
日本の将来を見据えて、行財政改革の中心に電子申告を基盤とした電子政府の確立こそ急務であろう。その実現のために飯塚毅先生の遺言とも言うべき「職域防衛と運命打開」が私達に課された急務ではなかろうか。
会長 秋山信勝
1965年2月 |
税理士登録 |
1965年4月 |
秋山信勝税理士事務所開設 |
1969年7月 |
有限会社 秋山会計事務所設立 |
1983年7月 |
東北税理士会盛岡支部長就任後、東北税理士会理事、東北税理士会副会長を歴任 |
1997年11月 |
黄綬褒章受章 |
2011年1月 |
税理士法人設立、代表社員会長に就任 |
趣味:読書、はがき道
所属団体:TKC全国会所属
資 格:税理士
税理士法人秋山会計事務所は秋山信勝税理士事務所を承継して2011年に設立され、2023年に新社屋に移転しております。会計税務を通して地域に貢献することを目標に職員一同研鑽に励んでおります。特に会計で会社を強くするをモットーに財務会計データをもとに管理会計による経営分析を行い、経営計画の立案を通じて会社の経営課題の解決を支援させていただきます。
当事務所では、これらの業務を月次巡回監査とTKCシステムによりサポートしていきます。また、税理士法33条の2に規定する書面を活用し、税務調査の省略を目指しています。
税務・会計・保証・経営助言の同時提供を通して関与先企業の発展と経営者従業員の生活安定を実現できるようこれからも努力を重ねていく所存です。
所長 秋山信愛
1993年3月 |
公認会計士登録 |
2001年3月 |
税理士登録 |
2011年1月 |
税理士法人設立、代表社員所長に就任 |
趣味:ゴルフ、合唱、スポーツ観戦
所属団体:TKC全国会所属、TKC東北会副会長
資 格:公認会計士、税理士
法人名 |
税理士法人 秋山会計事務所 |
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代表社員 |
会長 秋山 信勝(税理士登録番号 第15947号) |
所在地 |
〒020-0063 岩手県盛岡市材木町11番17号 |
電話番号 |
019-624-4721 |
FAX番号 | 019-654-6669 |
業務内容 |
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税理士法人番号 |
税理士法人 秋山会計事務所 第2252号 |
法人名 |
有限会社秋山会計事務所 |
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代表社名 |
秋山 信勝 |
取締役 |
秋山 京子 秋山 信愛 |
所在地 |
〒020-0063 岩手県盛岡市材木町11番17号 |
電話番号 |
019-624-4721 |
FAX番号 | 019-654-6669 |
主たる事業 |
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JR盛岡駅から徒歩15分
駐車場は建物1階にございます。
〒020-0063 岩手県盛岡市材木町11番17号
019-624-4721
職員一同、皆様のお越しを心からお待ちしております。